![]() 自動食器洗浄機用洗剤組成物
专利摘要:
単位用量形態の自動食器洗浄機用洗剤組成物であって、この組成物が、組成物の1グラム当たり、少なくとも約0.2mgのデンプン分解酵素を含み、前記組成物の重量が約25グラム未満である、自動食器洗浄機用洗剤組成物。 公开号:JP2011513573A 申请号:JP2010550303 申请日:2009-03-06 公开日:2011-04-28 发明作者:アン;ペリー キャスリーン;ケース コリーヌ;ゲイル;ベグレイ パマラ;スー;ディル ペニー 申请人:ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー; IPC主号:C11D3-386
专利说明:
[0001] 本発明は洗剤の領域におけるものである。特に、単位用量形態の自動食器洗浄機用洗剤組成物に関連する。より具体的には、好ましくはプロテアーゼと組み合わせた、高濃度のデンプン分解酵素を含む、単位用量形態の自動食器洗浄機用組成物に関連する。この組成物は自動食器洗浄プロセス中のグリット形成を防ぎ、優れた洗浄及び仕上げ効果を提供する。] 背景技術 [0002] 自動食器洗浄において頻繁に起こる問題は、洗浄された物品上にグリットが残ることである。グリットは、食器洗浄機に入れる前には存在しなくとも、自動食器洗浄プロセス後に、食器/食卓用食器の表面に見られることがある。グリットは、食器洗浄プロセス中に形成されると見られる。グリットは、光沢に悪影響を与える。グリットが形成されるメカニズムは、まだ十分には理解されていない。これは、高温と、食器洗浄プロセス中に汚れた物品から浮き上がったさまざまな汚れの組み合わせとによるものであり得る。何らかのかたちで、さまざまな汚れが再結合してグリットが生じ、これが洗浄された物品の表面に付着すると見られている。グリットが形成されて、洗浄された物品の表面にいったん付着すると、その除去は非常に難しい。洗剤が単位用量形態の場合、及び汚れのひどい物品を搭載した場合、この問題はいっそう深刻となるようである。] 発明が解決しようとする課題 [0003] 上記の検討事項の見地から、本発明の目的は、自動食器洗浄においてグリット形成を防ぐことができる単位用量形態の製品を提供することである。] 課題を解決するための手段 [0004] 本発明の第一の態様では、高濃度のデンプン分解酵素を含む、単位用量形態の自動食器洗浄機用洗剤組成物が提供される。本発明の組成物では、任意のデンプン分解洗浄酵素を使用することができる。α−アミラーゼを使用した場合に、グリット防止に関する良好な性能が見出されている。本発明の組成物は、デンプン分解酵素を組成物1グラム当たり少なくとも0.2mg含み、好ましくは組成物1グラム当たり約0.2〜約10、より好ましくは約0.25〜約6、特に約0.3〜4mgの、デンプン分解酵素を含む。高濃度のデンプン分解酵素を含む単位用量製品は、自動食器洗浄プロセス中のグリット形成を防ぎ、良好な洗浄及び仕上げ結果をもたらすことが見出されている。この結果は、組成物中にプロテアーゼ酵素、好ましくは高濃度のプロテアーゼ酵素を加えることで、更に改善することができる。好ましい実施形態において、組成物には高濃度のプロテアーゼが含まれ、特に、組成物1グラム当たり少なくとも1.5mgの活性プロテアーゼが含まれる。本発明の組成物におけるプロテアーゼの好ましい濃度は、組成物1グラム当たりの活性プロテアーゼが約1.5〜約10、より好ましくは約1.8〜約5、特に約2〜約4mgが挙げられる。本発明の組成物は、生分解性の観点において良好である。高濃度の酵素により、製品の非生分解性成分の濃度を削減することができ、同時に、洗浄性と仕上げの性能が改善される。] [0005] 好ましい実施形態において、組成物には、異なる温度特性を有する2種類の異なるプロテアーゼが含まれる。「異なる温度特性」とは、低温及び高温プロテアーゼが存在することを意味する。低温プロテアーゼは、25℃において、参照プロテアーゼの相対活性の1.2倍以上、好ましくは1.5倍以上、より好ましくは2倍以上を示す。本明細書において「参照プロテアーゼ」は、Bacillus lentusの野生型サブチリシンプロテアーゼであり、Savinase(商標)又はPurafect(商標)の商標名で市販されており、その配列は配列番号4として見出される。本明細書において「相対活性」は、分析される温度での酵素活性を、pH9で測定した最適温度での活性で割ることにより得られる比である。] [0006] 多くの自動食器洗浄機は、主洗浄冷水充填を有している。水は、食器洗浄機内で、洗浄温度に達するまで加熱される。多くのプロテアーゼは、水がこの洗浄温度に達すると、最大活性を呈するよう設計されている。これらの場合において、洗浄サイクルの最初の部分は、十分に活用されていない状態であり得る。洗浄サイクルをより良く活用するには、異なる温度特性を有するプロテアーゼの混合物を含めることによって達成され得ることが見出されている。このプロテアーゼ混合物は、水温が経時的に変化するため、食器洗浄機が温水で満たされている場合であっても、有用であり得る。] [0007] グリット除去に関しては、組成物にリパーゼを含む場合により良い結果が達成され得る。よって、好ましい実施形態において、本発明の組成物はリパーゼを含み、好ましくは突然変異T231R及びN233Rを含むHumicola Lanuginosa野生型に由来するリパーゼを含む。Lipex(登録商標)(Novozymes A/S、デンマーク・バウスヴェア)を含む組成物が、グリット防止の点で特に有効であることが見出されている。] [0008] 特に好ましい実施形態において、組成物は、再付着防止剤及び/又はスルホン化ポリマーを含む。再付着防止剤又はスルホン化ポリマーを含む組成物、特にこれらの組み合わせを含む組成物で、優れた仕上げ結果が得られる。フィルム形成と斑点形成の低減/防止、及び光沢の改善の点で、効果が見られている。洗浄済み物品の光沢は未解決の問題であると見られ、特に、汚れのひどい搭載物のストレス負荷事例において未解決の問題である。本発明の組成物は、ストレス負荷条件であっても、光沢効果をもたらす。この、ストレス負荷条件における効果は、本発明の高濃度酵素を欠いた組成物では、容易には達成されない。] [0009] 好ましい実施形態において、本発明の組成物は、従来の洗剤組成物に比べ、汚れ破片の粒径及び/又は分子量を低減させる。これにより、洗浄液中での汚れの懸濁化が促進される。汚れの懸濁化は更に、再付着防止剤によって改善され得る。再付着防止剤は、遊離した汚れを溶液中の個々の物体として維持するのに貢献し、グリット形成をもたらし得る再結合を防ぐ。これらの薬剤は更に、汚れた表面から汚れを遊離させるのにも役立ち得る。これと汚れ懸濁化との組み合わせにが、より効果的な酵素洗浄に寄与し、洗浄済み物品により良い光沢をもたらし、フィルム形成及び斑点形成が低減される。好ましい再付着防止剤は非イオン性界面活性剤であり、特に、約40〜約70℃の範囲の転相温度(PIT)を有する非イオン性界面活性剤である。この温度範囲のPITを有する非イオン性界面活性剤を含む組成物は、非常に良好な洗浄性をもたらす。再付着防止剤は更に、汚れた基質に酵素が到達するのを助けることがある。再付着防止剤は、主洗浄中の洗浄を支援すると見られる。一部の再付着防止剤は、すすぎサイクルにも持ち越され、ここでシート化し、これによりフィルム形成と斑点形成を低減/排除するのに役立つ。上述の範囲のPITを有する界面活性剤は、主洗浄中に洗浄特性を呈し、すすぎ中にシート化特性を呈する。他の好ましい実施形態において、再付着防止剤は、ドレーブス(Draves)湿潤時間(温度25℃、フック3g、木綿糸束5g、水溶液中0.1重量%の条件で、ISO 8022標準方法を用いて測定)が約360秒未満、好ましくは60秒未満を有する非イオン性界面活性剤である。] [0010] 更に本発明の組成物は、金属処理剤を含み、特に亜鉛塩を含むことが好ましい。] [0011] 単位用量形態の製品には、錠剤、カプセル、サッシェ、パウチなどが挙げられる。本明細書における使用に好ましいのは、錠剤、水溶性フィルムに包まれた錠剤、及び水溶性パウチである。本発明の組成物の重量は、約10〜約25グラム、好ましくは約12〜約24グラム、より好ましくは14〜22グラムである。これらの重量は、自動食器洗浄機製品のディスペンサーに適合する理由から、非常に便利である。水溶性の材料で包まれた洗剤組成を有する単位重量製品の場合においては、この水溶性材料は、組成物の一部としては見なされない。] [0012] 好ましい実施形態において、単位用量形態は水溶性パウチ(例えば水溶性フィルムが洗剤組成物を包み込んでいる)、好ましくは複数の区画を形成する複数のフィルムを有する多区画パウチである。これが、組成物の柔軟性及び最適化に役立つ。異なる成分を分離し、制御放出することが可能になる。好ましくは1つの区画に固体状の組成物が含まれ、別の区画に液体状の組成物が含まれる。] [0013] 好ましい多区画パウチの実施形態において、2つの別々の区画に、再付着防止剤が含まれる。好ましくはこれら2つの区画のフィルムは、異なる溶解特性を有し、これにより再付着防止剤を別の時点で放出させることができる。例えば、一方の区画(第一区画)からの再付着防止剤が、洗浄プロセスの初期に送達されることにより、汚れ除去に役立てることができ、別の区画(第二区画)からの再付着防止剤を、第一区画の再付着防止剤よりも2分間以上、好ましくは5分間以上遅れて送達させることができる。理想的には、酵素は、第一区画からの再付着防止剤の後、第二区画からの再付着防止剤の前に送達されるべきである。] [0014] 本明細書における使用に特に好ましいのは、一方の区画の上に重ね合わされた横並びの2つの区画を含む多区画パウチであり、ここで少なくとも2つの異なる区画に、2つの異なる組成物が含まれている。] [0015] 本発明の第二の態様では、本発明の洗剤組成物を使用し、製品ディスペンサーにこの組成物を入れ、主洗浄サイクル中にこれを放出させる手順を含む、自動食器洗浄機における食器洗浄の方法が提供される。] [0016] 好ましいプロセス実施形態において、再付着防止剤は、この食器洗浄プロセスの異なる2つの時点において送達される。] [0017] 本発明の第三の態様では、自動食器洗浄においてグリット形成を防止するための本発明の洗剤組成物の使用が提示される。] [0018] 本発明は、単位用量形態の自動食器洗浄機用洗剤組成物(例えば、自動食器洗浄機用洗剤の単位用量製品)を検討するものである。この組成物には、好ましくは高濃度のプロテアーゼ酵素との組み合わせで、更に好ましくはリパーゼ酵素との組み合わせで、高濃度のデンプン分解酵素が含まれる。本発明の組成物は、洗浄された物品上のグリット形成を防止する。このグリット形成は、自動食器洗いで現在見出されている問題の1つである。この組成物は、優れた洗浄及び仕上げ結果をもたらす。本発明は更に、好ましくは高濃度のプロテアーゼ酵素と組み合わせた、高濃度のデンプン分解酵素を含む、単位用量形態での組成物を使用した食器洗浄方法を検討する。] [0019] 酵素関連の用語 アミノ酸修飾に関する命名法 本明細書における酵素変異体について説明する際には、参照しやすくするために、元のアミノ酸(単数又は複数):位置(単数又は複数):置換済みアミノ酸(単数又は複数)という命名法を用いる。] [0020] この命名法に従うと、例えば、195位でグルタミン酸をグリシンに置換したものはG195Eと表示する。同じ位置でグリシンが欠失したものはG195*と表示し、追加のアミノ酸残基、例えばリジンを挿入したものはG195GKと表示する。特定の酵素が、他の酵素と比べて「欠失部分」を含み、そのような位置で挿入を行う場合、36位にアスパラギン酸を挿入した時には、*36Dと表示する。複数の突然変異は+記号で区分され、例えばS99G+V102Nは、99位でセリンがグリシンに、102位でバリンがアスパラギンに置換された突然変異を表わす。ある位置(例えば102位)のアミノ酸が、アミノ酸の群、例えばN及びIから成る群から選択される別のアミノ酸で置換されているような場合、これは、V102N/Iと表わされることになる。] [0021] いずれの場合でも、IUPACによる1文字又は3文字の正式なアミノ酸略称を採用する。] [0022] プロテアーゼアミノ酸番号 この特許において使用される番号は、配列番号:1として掲載されている特定のプロテアーゼ(PB92)に対する番号である。代替の番号スキームはいわゆるBPN番号スキームと呼ばれ、当該技術分野において一般に使用されている。便宜上、この番号スキームを、下の表1において比較する:] [0023] ] [0024] アミノ酸の同一性 2つのアミノ酸配列の相関性は、「同一性」というパラメータによって評される。本発明の目的上、2つのアミノ酸配列のアラインメントは、EMBOSSパッケージ(http://emboss.org)バージョン2.8.0内のNeedleというプログラムを用いることによって割り出す。このニードルプログラムは、Needleman,S.B.and Wunsch,C.D.(1970)J.Mol.Biol.48,443−453に記述されているグローバルアラインメントアルゴリズムを使用している。用いる置換マトリクスはBLOSUM62、ギャップオープニングペナルティは10、ギャップエクステンションペナルティは0.5である。] [0025] 本明細書で使用される酵素のアミノ酸配列(「発明配列」)と、異なるアミノ酸配列(「外来配列」)と間の同一度は、いずれか短い方の「発明配列」の長さ又は「外来配列」の長さによって分割される2つの配列の配列比較で完全に一致する数として算出される。この結果を同一度(%)として表す。完全一致は、「本配列」と「異質配列」に、同一のアミノ酸残基が重複部分の同じ位置に備わっている場合に発生する。配列の長さは、配列中のアミノ酸残基の数である。] [0026] α−アミラーゼ 本明細書における使用に好適なα−アミラーゼには、細菌由来又は真菌由来のものが挙げられる。化学的又は遺伝子学的に改変された変異型(変異体)が含まれる。好ましいアルカリα−アミラーゼは、バチルス菌株から誘導され、例えばBacillus licheniformis、Bacillus amyloliquefaciens、Bacillus stearothermophilus、Bacillus subtilis、又は他のBacillus sp.(例えばNCIB 12289、NCIB 12512、NCIB 12513、DSM9375(米国特許第7,153,818号)、DSM 12368、DSMZ No.12649、KSMAP1378(PCT国際公開特許WO97/00324号)、Bacillus sp.707、KSM K36又はKSM K38(欧州特許EP 1,022,334号)が挙げられる。好ましいアミラーゼには次のものが挙げられる: (a)PCT国際公開特許WO 94/02597号、同WO 94/18314号、同WO 96/23874号及び同WO 97/43424、特に同WO 96/23874号において配列番号2として記載されている酵素に対する次の1つ以上の位置に置換を有する変異体:15、23、105、106、124、128、133、154、156、181、188、190、197、202、208、209、243、264、304、305、391、408、及び444。 (b)米国特許第5,856,164号及びPCT国際公開特許WO 99/23211号、同WO 96/23873号、同WO 00/60060号、及び同WO 06/002643号に記述されている変異体、特に、配列番号2として記載されているAA560酵素に対する次の1つ以上の位置に置換を有する変異体: 9、26、30、33、82、37、106、118、128、133、149、150、160、178、182、186、193、195、202、203、214、231、256、257、258、269、270、272、283、295、296、298、299、303、304、305、311、314、315、318、319、320、323、339、345、361、378、383、419、421、437、441、444、445、446、447、450、458、461、471、482、484で、更に好ましくはD183*及びG184*の欠失を含む。 (c)PCT国際公開特許WO 06/002643の配列番号4と90%以上同一を呈する変異体、Bacillus SP722からの野生型酵素、特に、183位及び184位の欠失を伴う変異体と、PCT国際公開特許WO 00/60060号に記述されている変異体であり、これらは参考として本明細書に組み込まれる。 (d)配列番号5と少なくとも95%以上同一を呈する変異体、Bacillus sp.707由来の野生型酵素、特に、M202、M208、S255、R172、及び/又はM261の位置の1つ以上に突然変異を含むもの。] [0027] 好適な市販α−アミラーゼは、DURAMYL(登録商標)、LIQUEZYME(登録商標)、TERMAMYL(登録商標)、TERMAMYL ULTRA(登録商標)、NATALASE(登録商標)、SUPRAMYL(登録商標)、STAINZYME(登録商標)、STAINZYMEPLUS(登録商標)、FUNGAMYL(登録商標)及びBAN(登録商標)(Novozymes A/S)、BIOAMYLASE−D(G)、BIOAMYLASE(登録商標)L(Biocon India Ltd.)、KEMZYM(登録商標)AT 9000(Biozym Ges.m.b.H、オーストリア)、RAPIDASE(登録商標)、PURASTAR(登録商標)、OPTISIZEHTPLUS(登録商標)及びPURASTAR OXAM(登録商標)(Genencor International Inc.)並びにKAM(登録商標)(KAO、日本)である。1つの態様において、好ましいアミラーゼはNATALASE(登録商標)、STAINZYME(登録商標)及びSTAINZYME PLUS(登録商標)、並びにこれらの混合物である。] [0028] 本明細書に使用するのに好適なアミラーゼは、低温アミラーゼである。低温アミラーゼを含む組成物は、洗浄性を損なうことなく、よりエネルギー効率の良い食器洗浄プロセスを可能にする。更に、本明細書に使用するのに好適なのは、2つ以上のアミラーゼの混合物の組み合わせであり、好ましくはこの混合物は、低温アミラーゼを少なくとも1つ含む。アミラーゼ混合物は、より幅広い温度及び/又は基質範囲にわたって、洗浄性の向上に寄与する可能性があり、特に、再付着防止剤及び/又はスルホン化ポリマーと共に仕様した場合に優れた光沢効果をもたらす。] [0029] 本明細書で使用される「低温アミラーゼ」は、25℃で、参照アミラーゼの相対活性の1.2倍以上、好ましくは1.5倍以上、より好ましくは2倍以上を呈するアミラーゼである。本明細書で使用される「参照アミラーゼ」は、商標名Termamyl(商標)(Novozymes A/S)で市販される、配列番号3の酵素である。本明細書において「相対活性」は、分析される温度での酵素活性を、pH9で測定した最適温度での活性で割ることにより得られる比である。] [0030] 好ましくは、低温アミラーゼは次の特性のうち1つ以上を有する: (a)50℃において、最大活性の60%以上、好ましくは70%、より好ましくは80%、特に90%を有する。 (b)40℃において、最大活性の30%以上、好ましくは40%、より好ましくは50%、更に好ましくは60%、特に70%を有する。 (c)30℃において、最大活性の20%以上、好ましくは30%、より好ましくは40%を有する。] [0031] 活性は、本明細書で後述される、よく知られた標準アミラーゼ分析によって測定することができ、20〜90℃で分析される。] [0032] 化学的又は遺伝子学的に改変された変異型(変異体)を含め、本明細書で使用される低温アミラーゼは、Bacillus sp.NCIB 12289、NCIB 12512、NCIB 12513、DSM9375(米国特許第7,153,818号)、DSM 12368、DSMZ No.12649、KSMAP1378(PCT国際公開特許WO 97/00324号)、KSM K36又はKSM K38(欧州特許EP1,022,334号)から誘導されたものと、90%以上、好ましくは95%、より好ましくは98%、更により好ましくは99%、及び特に100%同一性を有する、アルカリアミラーゼである。好ましい低温アミラーゼには、次のものが挙げられる: (a)米国特許第5,856,164号及びPCT国際公開特許WO 99/23211号、同WO 96/23873号、同WO 00/60060号、及び同WO 06/002643号に記述されている変異体、特に、配列番号2として記載されているAA560酵素に対する次の1つ以上の位置に置換を有する変異体: 9、26、30、33、82、37、106、118、128、133、149、150、160、178、182、186、193、195、202、203、214、231、256、257、258、269、270、272、283、295、296、298、299、303、304、305、311、314、315、318、319、320、323、339、345、361、378、383、419、421、437、441、444、445、446、447、450、458、461、471、482、484で、更に好ましくはD183*及びG184*の欠失を含む。 (b)PCT国際公開特許WO 06/002643の配列番号4と90%以上同一を呈する変異体、Bacillus SP722からの野生型酵素、特に、183位及び184位の欠失を伴う変異体と、PCT国際公開特許WO 00/60060号に記述されている変異体であり、これらは参考として本明細書に組み込まれる。 好適な市販の低温α−アミラーゼには、STAINZYME(登録商標)、STAINZYMEPLUS(登録商標)、STAINZYME ULTRA(登録商標)及びNATALASE(登録商標)(Novozymes A/S)が挙げられる。 (c)配列番号5と少なくとも95%以上同一を呈する変異体、Bacillus sp.707由来の野生型酵素、特に、M202、M208、S255、R172、及び/又はM261の位置の1つ以上に突然変異を含むもの。] [0033] 本明細書に使用するのに特に好ましい低温アミラーゼは、次のいずれかを含むアミラーゼ変異体である: (a)配列番号2に対して次の位置で、1つ以上、好ましくは3つ以上の置換を有する: 9、26、149、182、186、202、257、295、299、323、339及び345。 (b)所望により、118、183、184、195、320及び458(存在する場合は好ましくはR118K、D183*、G184*、N195F、R320K及び/又はR458Kを含む)の位置において1つ以上、好ましくはすべて、置換及び/又は欠失を有する。 又は (c)配列番号5に対してM202、M208、S255、R172、及び/又はM261の位置で少なくとも1つの置換を有する。好ましくはこのアミラーゼは、M202L、M202V、M202S、M202T、M202I、M202Q、M202W、S255N及び/又はR172Qのうち1つ以上を含む。特に好ましくは、M202L又はM202T突然変異を含むものである。] [0034] 最も好ましい低温アミラーゼには、次の突然変異の組み合わせを含むものが挙げられる: (i)M9L+M323T (ii)M9L+M202L/T/V/I+M323T (iii)M9L+N195F+M202L/T/V/I+M323T; (iv)M9L+R118K+D183*+G184*+R320K+M323T+R458K (v)M9L+R118K+D183*+G184*+M202L/T/V/I+R320K+M323T+R458K (vi)M9L+G149A+G182T+G186A+M202L+T257I+Y295F+N299Y+M323T+A339S+E345R (vii)M9L+G149A+G182T+G186A+M202I+T257I+Y295F+N299Y+M323T+A339S+E345R (viii)M9L+R118K+G149A+G182T+D183*+G184*+G186A+M202L+T257I+Y295F+N299Y+R320K+M323T+A339S+E345R+R458K (ix)M9L+R118K+G149A+G182T+D183*+G184*+G186A+N195F+M202L+T257I+Y295F+N299Y+R320K+M323T+A339S+E345R+R458K (x)M9L+R118K+G149A+G182T+D183*+G184*+G186A+M202I+T257I+Y295F+N299Y+R320K+M323T+A339S+E345R+R458K (xi)M9L+R118K+D183*+D184*+N195F+M202L+R320K+M323T+R458K (xii)M9L+R118K+D183*+D184*+N195F+M202T+R320K+M323T+R458K (xiii)M9L+R118K+D183*+D184*+N195F+M202I+R320K+M323T+R458K (xiv)M9L+R118K+D183*+D184*+N195F+M202V+R320K+M323T+R458K (xv)M9L+R118K+N150H+D183*+D184*+N195F+M202L+V214T+R320K+M323T+R458K、又は (xvi)M9L+R118K+D183*+D184*+N195F+M202L+V214T+R320K+M323T+E345N+R458K。] [0035] 商標名STAINZYMEPLUS(登録商標)として市販されているアミラーゼが、最も好ましい。] [0036] 高温アミラーゼは、pH9、温度25℃において、相対活性が0.25未満、又は典型的には0.2未満であるものとして特徴づけられる。そのような酵素の例には、この試験の参照酵素であるTermamyl(商標)があり、これはBacillus licheniformisから得られた野生型酵素であり、この配列は配列番号3である。] [0037] α−アミラーゼ活性の分析 アミラーゼ活性は、p−ニトロフェノール発色団で修飾されたマルトヘプタオシド(Infinity Amylase Reagent from Thermo Electron、米国マサチューセッツ州ウォーバーン、カタログ番号:TR25421)を使用して測定される。発色団の放出は、アミラーゼ活性を介して開始される。アミラーゼ活性は、最初にAMUで測定される。1AMU(アミラーゼ単位)は、1分間当たり、小さな炭水化物(G2〜4)の形成の初期速度が、1分間当たり、1μモルの4−ニトロフェノールに対応するような、PNP−G7(p−ニトロフェニル−α,D−マルトヘプタオシド)炭水化物基質を加水分解する酵素の量である。] [0038] 試験は、参照酵素に対象させて実施され、これは商標名Termamyl(商標)(Novozymes A/S)の名で販売されている配列番号3のものである。これらのアミラーゼ単位(AMU)は、0.133mgのTermamyl(商標)が1KNUに対応するという換算係数を使用して、KNU単位に換算される。よって、上記の分析を使用した場合、この酵素サンプルは、Termamyl(商標)0.266mgによるものと同等の活性を示した場合、この活性は2KNUと見なされる。] [0039] 分析 サンプルを含む希釈酵素200μLを、インフィニティアミラーゼ試薬2500μLに加える。混合し、37℃で4.5分間インキュベートする。415nmでの吸光度を測定する。] [0040] 好ましくは、本発明の組成物中の低温アミラーゼは、洗剤組成物1グラム当たり、6kNU以上、より好ましくは7.5KNU以上の活性を有する。] [0041] プロテアーゼ 好適なプロテアーゼには、メタロプロテアーゼ及びセリンプロテアーゼが挙げられ、後者にはサブチリシン(EC 3.4.21.62)などの、中性又はアルカリ性微生物セリンプロテアーゼが挙げられる。好適なプロテアーゼには、動物、植物、又は微生物起源のプロテアーゼが挙げられる。微生物起源が好ましい。化学的又は遺伝子学的に改変された変異型が含まれる。プロテアーゼはセリンプロテアーゼであってもよく、好ましくは、アルカリ性微生物プロテアーゼ又はキモトリプシン又はトリプシン様プロテアーゼである。中性又はアルカリ性細菌プロテアーゼの例には、次のものが含まれる: (a)サブチリシン類(EC 3.4.21.62)(Bacillus lentus、B.alkalophilus、B.subtilis、B.amyloliquefaciens、Bacillus pumilus及びBacillus gibsoniiなどのバチルスから誘導されたものを含む)(米国特許第6,312,936 B1号、同第5,679,630号、同第4,760,025号、DE102006022216A1号及びDE102006022224A1に記載)。 (b)トリプシン(例えばブタ又はウシ由来)などのトリプシン型又はキモトリプシン型プロテアーゼ(PCT国際公開特許WO 89/06270号に記述されているフサリウムプロテアーゼ、及び同WO 05/052161号及び同WO 05/052146に記述されているCellumonasに由来するキモトリプシンプロテアーゼを含む)。 (c)メタロプロテアーゼ(PCT国際公開特許WO 07/044993A2号に記述されているBacillus amyloliquefaciensから誘導されたものを含む)。] [0042] 好適な市販のプロテアーゼ酵素には、Alcalase(登録商標)、Savinase(登録商標)、Primase(登録商標)、Durazym(登録商標)、Polarzyme(登録商標)、Kannase(登録商標)、Liquanase(登録商標)、Ovozyme(登録商標)、Neutrase(登録商標)、Everlase(登録商標)及びEsperase(登録商標)(Novozymes A/S、デンマーク)の商標名で販売されているもの、Maxatase(登録商標)、Maxacal(登録商標)、Maxapem(登録商標)、Properase(登録商標)、Purafect(登録商標)、Purafect Prime(登録商標)、Purafect Ox(登録商標)、FN3(登録商標)、FN4(登録商標)及びPurafect OXP(登録商標)(Genencor International)の商標名で販売されているもの、並びにOpticlean(登録商標)及びOptimase(登録商標)(Solvay Enzymes)の商標名で販売されているものが挙げられる。] [0043] 本発明の組成物において、2つ以上のプロテアーゼの混合物を使用することができ、低温プロテアーゼを少なくとも1つ含むそのような混合物が、本明細書において使用するのに好ましい。プロテアーゼ混合物は、より幅広い温度及び/又は基質範囲にわたって、洗浄性の向上に寄与する可能性があり、特に、再付着防止剤及び/又はスルホン化ポリマーと共に仕様した場合に優れた光沢効果をもたらす。] [0044] 低温プロテアーゼ 洗剤に一般に使用されるプロテアーゼは、50℃の高温、特に60℃で、非常に有効である。そのような一般に使用されるプロテアーゼは、Bacillus lentusの野生型サブチリシンプロテアーゼであり、Savinase(商標)又はPurafect(商標)の商標名で販売され、参照プロテアーゼとして後述される。] [0045] 本発明の組成物中に存在する1つ以上のプロテアーゼを、低温プロテアーゼにすることは、特に有用であり得ることが見出されている。本明細書で使用される「低温プロテアーゼ」は、25℃で、参照プロテアーゼの相対活性の1.2倍以上、好ましくは1.5倍以上、より好ましくは2倍以上を呈するプロテアーゼである。本明細書において「参照プロテアーゼ」は、Bacillus lentusの野生型サブチリシンプロテアーゼであり、Savinase(商標)又はPurafect(商標)の商標名で市販されており、その配列は配列番号4である。本明細書において「相対活性」は、分析される温度での酵素活性を、pH9で測定した最適温度での活性で割ることにより得られる比である。] [0046] 本明細書に使用される低温プロテアーゼには、Bacillus lentus由来の野生型酵素と、90%以上、好ましくは95%以上、より好ましくは98%以上、更により好ましくは99%以上、特に100%、同一性を呈するポリペプチドが挙げられ、これには、PCT国際公開特許WO00/37627号(参考として本明細書に組み込まれる)に記述されているBPN番号システム及びアミノ酸略号を使用して、下記の位置の1つ以上、好ましくは2つ以上、より好ましくは3つ以上における、突然変異を含む: 68、87、99、101、103、104、118、128、129、130、167、170、194、205及び222。] [0047] 好ましくは、この突然変異は、次のうち1つ以上、好ましくは2つ以上、より好ましくは3つ以上から選択される:V68A、S87N、S99D、S101G、S103A、V104N/I、Y167A、R170S、A194P、V205I及び/又はM222S。] [0048] 配列番号4の酵素と直接比較すると、上記の突然変異の組は、下記の位置における突然変異に対応する: 66、85、97、99、101、102、116、126、127、128、161、164、188、199及び216。] [0049] 好ましくは、この突然変異は、配列番号4の酵素に対し、下記の1つ以上、好ましくは2つ以上、より好ましくは3つ以上から選択される: V66A、S85N、S97D、S99G、S101A、V102N/I、Y161A、R164S、A188P、V199I及び/又はM216S。] [0050] 最も好ましくは、プロテアーゼは、配列番号1に対する下記の突然変異を含む群から選択される(突然変異番号は、BPN番号ではなく配列番号1に対する直接の番号である): (i)G116V+S126L+P127Q+S128A (ii)G116V+S126N+P127S+S128A+S160D (iii)G116V+S126L+P127Q+S128A+S160D (iv)G116V+S126V+P127E+S128K (v)G116V+S126V+P127M+S160D (vi)G116V+S126F+P127L+S128T (vii)G116V+S126L+P127N+S128V (viii)G116V+S126F+P127Q (ix)G116V+S126V+P127E+S128K+S160D (x)G116V+S126R+P127S+S128P (xi)S126R+P127Q+S128D (xii)S126C+P127R+S128D (xiii)S126C+P127R+S128G (xiv)S99G+V102N (xv)N74D+N85S+S101A+V102I (xvi)V66A+N85S+S99G+V102N] [0051] このような低温プロテアーゼの例としては、Polarzyme(商標)、(Novozymes A/S、デンマーク・バウスヴェア)、Properase(商標)、ProperaseBS(商標)、FN3(商標)及びFN4(商標)(Genencor International Inc.、米国カリフォルニア州パロアルト)が挙げられる。] [0052] 高温プロテアーゼは、pH9、温度60℃において、Bacillus lentus由来の野生型以上の相対活性を有するものとして特徴付けられ、商標名Savinase(商標)又はPurafect(商標)として販売されている。好ましい実施形態において、この高温プロテアーゼは、Savinase(商標)又はPurafect(商標)である。本明細書において「相対活性」は、分析される温度での酵素活性を、pH9で測定した最適温度での活性で割ることにより得られる比である。] [0053] プロテアーゼ活性の分析 プロテアーゼ活性は、ジメチルカゼイン(DMC)を使用して測定される。プロテアーゼ活性により、ペプチドの放出が開始される。プロテアーゼ活性は、PU単位で測定される。1PU(プロテアーゼ単位)は、1分間のペプチドの形成初期速度が1分間当たりの1μモルのグリシンに対応するよう、カゼインを加水分解する酵素の量である。1KPUは1000プロテアーゼ単位に等しい。] [0054] 分析 2,4,6−トリニトロベンゼンスルホン酸(TNBSA)溶液と、DMC溶液を調製する。他に特記のないかぎり、成分はすべてSigma−Aldrich(米国ミルウォーキー)から入手される。TNBSA溶液は、TNBSA(Sigmaカタログ番号P−2297)0.40mLを、脱イオン水50mLに溶かして調製する。DMC溶液は、塩化カリウム(Sigmaカタログ番号P−3911)5.09g及びホウ酸(Sigmaカタログ番号B−0399)1.545gを、脱イオン水500mLに溶かして調製する。この溶液を10分間攪拌して溶かし、50%NaOHを使用してpHを9.0に調整する。次に2gのDMCを加え(DMC、British Drug House、カタログ番号79457)、この溶液を攪拌して溶かす。] [0055] サンプルを含んだ100μLの希釈酵素(0.5%亜硫酸ナトリウム(Sigmaカタログ番号S−6672)溶液、0.04%塩化カルシウム(Sigmaカタログ番号C−5080)を含有)を、1800μLのDMC溶液に加える。結果として得られる溶液を混合し、37℃で4分間インキュベートする。次に900μLのTNBSA溶液をこの混合物に加え、更に5分間インキュベートする。415nmでの吸光度を測定する。] [0056] 好ましくは、本発明の変異型プロテアーゼは、組成物1グラム当たり0.3KNPU以上の活性、より好ましくは組成物1グラム当たり0.7KNPU以上の活性、特に組成物1グラム当たり1KNPUの活性を有する。] [0057] 追加の酵素 本発明の組成物での使用に好適な追加の酵素は、ヘミセルラーゼ類、セルラーゼ類、セロビオースデヒドロゲナーゼ類、ペルオキシダーゼ類、プロテアーゼ類、キシラナーゼ類、リパーゼ類、ホスホリパーゼ類、エステラーゼ類、クチナーゼ類、ペクチナーゼ類、マンナナーゼ類、ペクチン酸リアーゼ類、ケラチナーゼ類、レダクターゼ類、オキシダーゼ類、フェノールオキシダーゼ類、リポキシゲナーゼ類、リグニナーゼ類、プルラナーゼ類、タンナーゼ類、ペントサナーゼ類、マラナーゼ類、β−グルカナーゼ類、アラビノシダーゼ類、ヒアルロニダーゼ類、コンドロイチナーゼ類、ラッカーゼ類、アミラーゼ類、及びこれらの混合物から成る群から選択される1つ以上の酵素を含み得る。] [0058] 好ましい実施形態において、このような追加の酵素は、「第一サイクルリパーゼ」を含むリパーゼ類からなる群から選択することができ、この「第一サイクルリパーゼ」は、電気的に中性又はマイナス電荷のアミノ酸を、Humicola Lanuginosaの野生型の位置3、224、229、231及び233のうち任意の位置でR又はKに置換することを含み、この配列は、米国特許第6,939,702 B1号の5頁及び6頁の配列1に示されており、好ましくはT231R及びN233Rの突然変異を含む変異体である。そのような好ましい変異体の1つは、商標名Lipex(登録商標)(Novozymes A/S、デンマーク・バウスヴェア)として販売されている。] [0059] 酵素安定剤成分−好適な酵素安定剤には、オリゴ糖類、多糖類、及びアルカリ土類金属塩(特にカルシウム塩)などの無機二価金属塩が挙げられる。塩化物及び硫酸塩が好ましく、本発明では特に好ましいカルシウム塩として塩化カルシウムが挙げられる。好適なオリゴ糖及び多糖類(デキストリンなど)の例は、PCT国際公開特許WO 07/145964 A2号に記述されており、これは参考として本明細書に組み込まれる。プロテアーゼを含む水性組成物の場合、更に安定性を向上させるために、ホウ素化合物(ホウ酸及び4−ホルミルフェニルボロン酸を含む(inckuding))、又はトリペプチドアルデヒドなどの可逆性プロテアーゼ阻害剤を加えることができる。] [0060] 再付着防止剤 本明細書で再付着防止剤として使用するのに好適なのは、非イオン性界面活性剤である。伝統的に、非イオン性界面活性剤は、表面改質の目的で自動食器洗浄に使用されており、特にフィルム形成と斑点形成を避け、光沢を改善するためのシート化の目的で使用される。本発明の組成物において、非イオン性界面活性剤は汚れの再付着を防止するのに貢献することが見出されている。] [0061] 好ましい実施形態において、再付着防止剤は、40〜70℃、好ましくは45〜65℃で、蒸留水中濃度1%で測定した場合に、転相温度を有する非イオン性界面活性剤又は非イオン性界面活性システムである。「非イオン性界面活性システム」は、本明細書では2つ以上の非イオン性界面活性剤の混合物を意味する。本明細書に使用するのに好ましいのは、非イオン性界面活性システムである。これは、単独の非イオン性界面活性剤に比べ、洗浄性及び仕上げ特性、並びに製品中の安定性が改善されると見られる。] [0062] 転相温度は、界面活性剤又はその混合物が、その温度より下のときに油を含んだミセルとして優先的に水相内で小区分を形成し、その温度より上のときに水を含んだ逆転ミセルとして油相内で優先的に小区分を形成する温度である。転相温度は、曇りが生じる温度を識別することにより、視覚的に測定することができる。] [0063] 非イオン性界面活性剤又は界面活性システムの転相温度は、次のようにして測定することができる:対応する界面活性剤又は混合物1重量%を含む、蒸留水中水溶液を調製する。転相温度分析の前に、この溶液を静かに攪拌し、このプロセスが確実に化学的平衡状態で起こるようにする。転相温度は、75mm密封試験管に入れたこの溶液を、温度安定な水浴に浸漬して、測定する。漏れがないことを確認するため、試験管は、転相温度測定の前後で計量を行う。あらかじめ予測した転相温度の数度下に達するまで、毎分1℃未満の速度で温度を徐々に上げる。視覚的に濁りが最初に見られたときの、転相温度を測定する。] [0064] 好適な非イオン性活性剤には、次のものが挙げられる:i)エトキシル化非イオン性界面活性剤(炭素原子6〜20個のモノヒドロキシアルカノール又はアルキルフェノールと、アルコール又はアルキルフェノール1モル当たり好ましくは12モル以上、特に好ましくは16モル以上、更により好ましくは20モル以上のエチレンオキシドとの反応により調製される)、ii)炭素原子6〜20個と、少なくとも1つのエトキシ基及びプロポキシ基を有する、アルコールアルコキシル化界面活性剤。本明細書で使用するのに好ましいのは、界面活性剤i)及びii)の混合物である。] [0065] 別の好適な非イオン性界面活性剤は、次の式で表わされる、エポキシで末端保護されたポリ(オキシアルキル)アルコール類である: R1O[CH2CH(CH3)O]x[CH2CH2O]y[CH2CH(OH)R2](I) 式中、R1は炭素原子4〜18個を有する直鎖又は分枝鎖の脂肪族炭化水素ラジカル、R2は炭素原子2〜26個を有する直鎖又は分枝鎖の脂肪族炭化水素ラジカル、xは平均値が0.5〜1.5、より好ましくは約1である整数、yは値が15以上、より好ましくは20以上の整数である。] [0066] 好ましくは、式Iの界面活性剤は、末端エポキシド部分[CH2CH(OH)R2]に約10以上の炭素原子を有する。式Iの好適な界面活性剤は、例えば、PCT国際公開特許WO94/22800号(1994年10月13日発行、Olin Corporation)に記述されている、Olin CorporationのPOLY−TERGENT(商標)SLF−18B非イオン性界面活性剤である。] [0067] 好ましくは、本明細書の再付着防止剤として使用するための非イオン性界面活性剤及び/又は界面活性システムは、ドレーブス(Draves)湿潤方法(温度25℃で、フック3g、木綿糸束5g、水溶液中0.1重量%の条件を用いた、ISO 8022標準方法)によって測定したドレーブス湿潤時間が約360秒未満、好ましくは200秒未満、より好ましくは100秒未満、及び特に60秒未満を有する、非イオン性界面活性剤である。] [0068] アミンオキシド界面活性剤も本発明において再付着防止界面活性剤として有用であり、次式を有する直鎖及び分枝鎖化合物が挙げられる:] [0069] 式中、R3は8〜26個の炭素原子、好ましくは8〜18個の炭素原子を含有する、アルキル、ヒドロキシアルキル、アシルアミドプロピル及びアルキルフェニル基、又はこれらの混合物から選択され、R4は2〜3個の炭素原子、好ましくは2個の炭素原子を含有するアルキレン又はヒドロキシアルキレン基、又はこれらの混合物であり、xは0〜5、好ましくは0〜3であり、各R5は1〜3個、好ましくは1〜2個の炭素原子を含有するアルキル又はヒドロキシアルキル基、又は1〜3個、好ましくは1個のエチレンオキシド基を含有するポリエチレンオキシド基である。R5基は、例えば酸素原子又は窒素原子を介して互いに結合させ、環状構造を形成できる。] [0070] これらのアミンオキシド界面活性剤としては、特に、C10〜C18アルキルジメチルアミンオキシド類、及びC8〜C18アルコキシエチルジヒドロキシエチルアミンオキシド類が挙げられる。そのような物質の例としては、ジメチルオクチルアミンオキシド、ジエチルデシルアミンオキシド、ビス−(2−ヒドロキシエチル)ドデシルアミンオキシド、ジメチルドデシルアミンオキシド、ジプロピルテトラデシルアミンオキシド、メチルエチルヘキサデシルアミンオキシド、ドデシルアミドプロピルジメチルアミンオキシド、セチルジメチルアミンオキシド、ステアリルジメチルアミンオキシド、タロージメチルアミンオキシド、及びジメチル−2−ヒドロキシオクタデシルアミンオキシドが挙げられる。C10〜C18アルキルジメチルアミンオキシド及びC10〜18アシルアミドアルキルジメチルアミンオキシドが好ましい。] [0071] 再付着防止剤、及び特に非イオン性界面活性剤は、0〜10重量%、好ましくは0.1〜10%、及び最も好ましくは0.25〜6%の量で存在し得る。] [0072] スルホン化ポリマー スルホン化ポリマーが使用される場合は、組成物の重さの約0.1%〜約20%、好ましくは1%〜約15%、より好ましくは2%〜10%の任意の好適な量で使用される。本発明のパウチに含まれる組成物には、スルホン化/カルボキシル化ポリマーが特に好適である。] [0073] 本明細書に記載される好適なスルホン化/カルボキシル化ポリマーは、約100,000Da以下、又は約75,000Da以下、又は約50,000Da以下、又は約3,000Da〜約50,000Da、好ましくは約5,000Da〜約45,000Daの重量平均分子量を有し得る。] [0074] 本明細書に記載されるように、スルホン化/カルボキシル化ポリマーは、(a)一般式(I):] [0075] (式中、R1〜R4は独立に、水素、メチル、カルボン酸基又はCH2COOHであり、式中、カルボン酸基は中和することができる)を有する少なくとも1つのカルボン酸モノマーから誘導される少なくとも1つの構造ユニット、(b)所望により、式(II):] [0076] (式中、R5は水素、C1〜C6アルキル、又はC1〜C6ヒドロキシアルキルであり、Xは芳香族であるか(Xが芳香族である時、R5は水素又はメチルである)又はXは一般式(III):] [0077] (式中、R6は(R5とは独立に)水素、C1〜C6アルキル、又はC1〜C6ヒドロキシアルキルであり、YはO又はNである)を有する少なくとも1つの非イオン性モノマーから誘導される1つ以上の構造ユニット、及び一般式(IV):] [0078] (式中、R7は少なくとも1つのsp2結合を含む基であり、AはO、N、P、S、又はアミド若しくはエステル連鎖であり、Bは単環式若しくは多環式芳香族基若しくは脂肪族基であり、各tは独立に0又は1であり、M+はカチオンである)を有する少なくとも1つのスルホン酸モノマーから誘導される少なくとも1つの構造ユニットを含み得る。1つの態様では、R7は、C2〜C6アルケンである。別の態様では、R7エテン、ブテン、又はプロペンである。] [0079] 好ましいカルボン酸モノマーには、アクリル酸、マレイン酸、イタコン酸、メタクリル酸、又はアクリル酸のエトキシレートエステルのうちの1つ以上が挙げられ、アクリル酸及びメタクリル酸がより好ましい。好ましいスルホン化モノマーには、(メタ)アリルスルホン酸ナトリウム、ビニルスルホン酸、フェニル(メタ)アリルエーテルスルホン酸ナトリウム、又は2−アクリルアミド−メチルプロパンスルホン酸のうちの1つ以上が挙げられる。好ましい非イオン性モノマーには、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、t−ブチル(メタ)アクリレート、メチル(メタ)アクリルアミド、エチル(メタ)アクリルアミド、t−ブチル(メタ)アクリルアミド、スチレン、又はα−メチルスチレンのうちの1つ以上が挙げられる。] [0080] 好ましくは、ポリマーは以下の濃度のモノマーを含む:ポリマーの重さの約40%〜約90%の、好ましくは約60%〜約90%の、1つ以上のカルボン酸モノマー;ポリマーの重さの約5%〜約50%の、好ましくは約10%〜約40%の、1つ以上のスルホン酸モノマー;及び任意選択的にポリマーの重さの約1%〜約30%の、好ましくは約2%〜約20%の、1つ以上の非イオン性モノマー。特に好ましいポリマーは、ポリマーの重さの約70%〜約80%の少なくとも1つのカルボン酸モノマーと、ポリマーの重さの約20%〜約30%の少なくとも1つのスルホン酸モノマーとを含む。] [0081] カルボン酸は好ましくは(メタ)アクリル酸である。スルホン酸モノマーは、好ましくは以下のうちの1つである:2−アクリルアミドメチル−1−プロパンスルホン酸、2−メタクリルアミド−2−メチル−1−プロパンスルホン酸、3−メタクリルアミド−2−ヒドロキシプロパンスルホン酸、アリルスルホン酸、メタアリルスルホン酸、アリルオキシベンゼンスルホン酸、メタリルオキシベンゼンスルホン酸、2−ヒドロキシ−3−(2−プロペニルオキシ)プロパンスルホン酸、2−メチル−2−プロペン−1−スルホン酸、スチレンスルホン酸、ビニルスルホン酸、3−スルホプロピルアクリレート、3−スルホプロピルメタクリレート、スルホメチルアクリルアミド、スルホメチルメタクリルアミド、及びこれらの水溶性塩。不飽和スルホン酸モノマーは、最も好ましくは2−アクリルアミド−2−プロパンスルホン酸(AMPS)である。] [0082] 好ましい市販のポリマーには、Alco Chemicalにより供給されるAlcosperse 240、Aquatreat AR 540及びAquatreat MPS、Rohm & Haasにより供給されるAcumer 3100、Acumer 2000、Acusol 587G及びAcusol 588G、BF Goodrichにより供給されるGoodrich K−798、K−775及びK−797、並びに、ISP technologies Inc.により供給されるACP 1042が挙げられる。特に好ましいポリマーは、Rohm & Haasにより供給されるAcusol 587G及びAcusol 588Gである。] [0083] ポリマーにおいて、全ての又は一部のカルボキシル基又はスルホン酸基は、中和された形態で存在することができ、すなわち、全ての又は一部の酸性基中のカルボキシル基及び/又はスルホン酸基の酸性水素原子は、金属イオンで、好ましくはアルカリ金属イオンで、特にナトリウムイオンで、置換することができる。] [0084] 洗浄活性物質 従来の任意の洗浄成分を、本発明の組成物の一部として使用することができる。所与の濃度は、重量パーセントであり、合計組成物に対するものである(封入型組成物の実施の場合における水溶性フィルムは除く)。洗剤組成物は、構築されていても又は未構築であってもよく、漂白剤、漂白活性化剤、漂白触媒、界面活性剤、アルカリ源、酵素、ポリマー分散剤、腐食防止剤(例えばケイ酸ナトリウム)、及び処理剤から選択され得る1つ以上の洗剤活性成分を含み得る。きわめて好ましい洗剤成分には、ビルダー化合物、アルカリ源、付着防止剤、スルホン化ポリマー、酵素、及び追加の漂白剤が挙げられる。] [0085] 原材料 本明細書の使用に好適なビルダーとしては、水溶性硬度イオン錯体を形成するビルダー(封鎖性ビルダー)、例えば、クエン酸塩、及びポリホスフェート類(例えばトリポリリン酸ナトリウム及びトリポリリン酸ナトリウム六水和物、トリポリリン酸カリウム、及びトリポリリン酸ナトリウムとトリポリリン酸カリウムの混合塩)、硬度沈殿物を形成するビルダー(沈殿性ビルダー)(例えば炭酸ナトリウムなどの炭酸塩)が挙げられる。] [0086] 他の好適なビルダーには、アミノ酸系化合物、又はコハク酸系化合物が挙げられる。用語「コハク酸塩系化合物」及び「コハク酸系化合物」は、本明細書において互換可能な語として使用される。] [0087] 好適なアミノ酸系化合物の例としては、MGDA(メチル−グリシン−二酢酸)、及びその塩と誘導体、並びにGLDA(グルタミック−N,N−二酢酸)、及びその塩と誘導体が挙げられる。GLDA(その塩と誘導体)は、本発明において特に好ましく、その四ナトリウム塩が特に好ましい。他の好適なビルダーは、米国特許第6,426,229号に記載されている。特に好適なビルダーには、例えば、アスパラギン酸−N−一酢酸(ASMA)、アスパラギン酸−N,N−二酢酸(ASDA)、アスパラギン酸−N−モノプロピオン酸(ASMP)、イミノ二コハク酸(IDA)、N−(2−スルホメチル)アスパラギン酸(SMAS)、N−(2−スルホエチル)アスパラギン酸(SEAS)、N−(2−スルホメチル)グルタミン酸(SMGL)、N−(2−スルホエチル)グルタミン酸(SEGL)、N−メチルイミノ二酢酸(MIDA)、α−アラニン−N,N−二酢酸(α−ALDA)、セリン−N,N−二酢酸(SEDA)、イソセリン−N,N−二酢酸(ISDA)、フェニルアラニン−N,N−二酢酸(PHDA)、アントラニル酸−N,N−二酢酸(ANDA)、スルファニル酸−N,N−二酢酸(SLDA)、タウリン−N,N−二酢酸(TUDA)及びスルホメチル−N,N−二酢酸(SMDA)、並びにこれらのアルカリ金属塩又はアンモニウム塩が挙げられる。] [0088] 好ましくは、アミノ酸系化合物又はコハク酸塩系化合物は、化合物中に1重量%以上の量、好ましくは5重量%以上の量、より好ましくは10重量%以上の量、最も好ましくは20重量%以上の量、存在する。好ましくはこれらの化合物は、50重量%以下の量、好ましくは45重量%以下の量、より好ましくは40重量%以下の量、最も好ましくは35重量%の量、存在する。組成物に含まれるリン含有成分は、20重量%以下、より好ましくは10重量%以下であることが望ましく、最も好ましくはそのような成分が実質的に含まれないことが望ましく、更により好ましくはそのような成分が含まれないことが望ましい。] [0089] 他のビルダーには、ポリカルボン酸のホモポリマー及びコポリマー、並びにその部分的又は完全に中和された塩、モノマーのポリカルボン酸及びヒドロキシカルボン酸、並びにその塩が挙げられる。上述の化合物の好ましい塩は、アンモニウム塩及び/又はアルカリ金属塩(すなわちリチウム、ナトリウム、及びカリウム塩)であり、特に好ましくはナトリウム塩である。] [0090] 好適なポリカルボン酸は、非環式、脂環式、複素環式及び芳香族カルボン酸であり、これらの場合において少なくとも2つのカルボキシル基が含まれ、これらはそれぞれ、互いに離れた場所に分離され、好ましくはわずか炭素原子2つ分、互いに離れている。2つのカルボキシル基を含むポリカルボキシレートには、例えば、マロン酸、(エチレンジオキシ)二酢酸、マレイン酸、ジグリコール酸、酒石酸、タルトロン酸、及びフマル酸の水溶性塩が挙げられる。ポリカルボキシレートは、例えば水溶性クエン酸塩など、3つのカルボキシル基を含む。これに応じて、好適なヒドロキシカルボン酸は、例えばクエン酸である。別の好適なポリカルボン酸は、アクリル酸のホモポリマーである。他の好適なビルダーは、PCT国際公開特許WO 95/01416号に開示されており、この表明内容は、本明細書において参照される。] [0091] ビルダーは、典型的には、組成物の約30重量%〜約80重量%、好ましくは約40重量%〜約70重量%の濃度で存在する。また、封鎖性ビルダー対沈殿性ビルダーの比は、約10:1〜約1:1、好ましくは約8:1〜2:1であることが望ましい。] [0092] ケイ酸塩 好ましいケイ酸塩は、二ケイ酸ナトリウムなどのケイ酸ナトリウム、メタケイ酸ナトリウム、結晶性フィロケイ酸塩である。ケイ酸塩がある場合は、典型的には、組成物の約1重量%〜約20重量%、好ましくは約5重量%〜約15重量%の濃度で存在する。] [0093] 漂白剤 無機及び有機漂白剤は、本明細書において用いるのに適した洗浄活性物質である。無機漂白剤としては、過ホウ酸塩、過炭酸塩、過リン酸塩、過硫酸塩及び過ケイ酸塩のような過水和物塩が挙げられる。無機過水和物塩は、通常アルカリ金属塩である。無機過水和物塩は、追加的保護なしで、結晶性固体として包含されてもよい。あるいは、塩はコーティングされることができる。] [0094] 過炭酸のアルカリ金属塩、特に過炭酸ナトリウムは、本明細書に用いるのに好ましい過水和物である。過炭酸塩は、製品内安定性を提供するコーティングされた形態で製品に取り込まれることが最も好ましい。製品安定性を提供する好適なコーティング材料は、水溶性アルカリ金属硫酸塩及び炭酸塩の混合塩を含む。このようなコーティングは、コーティング方法と共に、過去に英国特許第1,466,799号に記載されている。前記混合塩コーティング材料の過炭酸塩に対する重量比は、1:200〜1:4、より好ましくは1:99〜1 9、最も好ましくは1:49〜1:19の範囲である。好ましくは、混合塩は、一般式Na2SO4.n.Na2CO3(式中、nは0.1〜3であり、好ましくはnは0.3〜1.0であり、最も好ましくはnは0.2〜0.5である)を有する、硫酸ナトリウムと炭酸ナトリウムとの混合塩である。] [0095] 製品安定性を備える別の好適なコーティング材料は、Si02:Na20比が1.8:1〜3.0:1、好ましくはL8:1〜2.4:1であるケイ酸ナトリウム、及び/又はメタケイ酸ナトリウムを含み、好ましくはSi02が無機過水和物塩の2重量%〜10重量%、(通常、3重量%〜5重量%)の量で適用される。ケイ酸マグネシウムもコーティングに包含することができる。ケイ酸塩及びホウ酸塩又はホウ酸あるいは他の無機物を含有するコーティングもまた好適である。] [0096] ワックス、油、脂肪石鹸を含有する他のコーティングもまた、本発明において有利に使用されることができる。] [0097] ペルオキシモノ過硫酸カリウムは、本明細書において有用な別の無機過水和物塩である。] [0098] 典型的な有機漂白剤は、ジアシル及びテトラアシルペルオキシドを包含する有機ペルオキシ酸、特にジペルオキシドデカン二酸、ジペルオキシテトラデカン二酸、及びジペルオキシヘキサデカン二酸である。ジベンゾイルペルオキシドは、本明細書において好ましい有機ペルオキシ酸である。また、モノ及びジペルアゼライン酸、モノ及びジペルブラシル酸、並びにN−フタロイルアミノペルオキシカプロン酸も、本明細書での使用に適している。] [0099] 好ましくはジアシルペルオキシド、特にジベンゾイルペルオキシドは、約0.1〜約100μm、好ましくは約0.5〜約30μm、より好ましくは約1〜約10μmの平均重量径を有する粒子の形態で存在すべきである。好ましくは少なくとも約25%、より好ましくは少なくとも約50%、更により好ましくは少なくとも約75%、最も好ましくは少なくとも約90%の粒子は、10μmより小さい、好ましくは6μmより小さい。また、自動食器洗浄機での使用中に、上記の粒径範囲内のジアシルペルオキシドは、より大きいジアシルペルオキシド粒子よりも、特にプラスチック食器からの、より良好な染み除去を提供する一方で、望ましくない堆積及びフィルム形成を最小限にすることが見出された。したがって、好ましいジアシルペルオキシドの粒径によって、配合者は低濃度のジアシルペルオキシドと共に良好な染み除去を達成することができ、それによって堆積やフィルム形成が軽減される。逆に、ジアシルペルオキシドの粒径が増すにつれて、良好な染み除去には、更に多くのジアシルペルオキシドが必要となり、食器洗浄工程の間に関わる表面への堆積を増やすことになる。] [0100] 更なる典型的な有機漂白剤としては、ペルオキシ酸が挙げられ、特定例はアルキルペルオキシ酸及びアリールペルオキシ酸である。好ましい代表例は、(a)ペルオキシ安息香酸及びその環置換誘導体、例えばアルキルペルオキシ安息香酸であるが、更にペルオキシ−α−ナフトエ酸及びモノ過フタル酸マグネシウム、(b)脂肪族又は置換脂肪族ペルオキシ酸、例えばペルオキシラウリン酸、ペルオキシステアリン酸、ε−フタルイミドペルオキシカプロン酸[フタロイミノペルオキシヘキサノン酸(PAP)]、o−カルボキシベンズアミドペルオキシカプロン酸、N−ノネニルアミドペルアジピン酸及びN−ノネニルアミドペルコハク酸、並びに(c)脂肪族及び芳香脂肪族(araliphatic)ペルオキシジカルボン酸、例えば1,12−ジペルオキシカルボン酸、1,9−ジペルオキシアゼライン酸、ジペルオキシセバシン酸、ジペルオキシブラシル酸、ジペルオキシフタル酸、2−デシルジペルオキシブタン−1,4−ジオン酸、N,N−テレフタロイルジ(6−アミノペルカプロン酸)である。] [0101] 漂白活性化剤 漂白活性化剤は、典型的に、60℃以下の温度で洗浄中に漂白作用を増強する有機過酸前駆体である。本明細書に用いるのに好適な漂白活性化剤としては、過加水分解条件下で好ましくは1〜10個の炭素原子、特に2〜4個の炭素原子を有する脂肪族ペルオキシカルボン酸、及び/又は任意に置換された過安息香酸を与える化合物が挙げられる。好適な物質は、指定された炭素原子数のO−アシル及び/若しくはN−アシル基、並びに/又は任意に置換されたベンゾイル基を有する。好ましいのは、ポリアシル化アルキレンジアミン、特にテトラアセチルエチレンジアミン(TAED)、アシル化トリアジン誘導体、特に1,5−ジアセチル−2,4−ジオキソヘキサヒドロ−1,3,5−トリアジン(DADHT)、アシル化グリコールウリル、特にテトラアセチルグリコールウリル(TAGU)、N−アシルイミド、特にN−ノナノイルスクシンイミド(NOSI)、アシル化フェノールスルホネート、特にn−ノナノイル−又はイソノナノイルオキシベンゼンスルホネート(n−又はイソ−NOBS)、無水カルボン酸、特に無水フタル酸、アシル化多価アルコール、特にトリアセチン、二酢酸エチレングリコール及び2,5−ジアセトキシ−2,5−ジヒドロフラン及び同様にトリエチルアセチルシトレート(TEAC)である。漂白活性化剤が本発明の組成物に含まれる場合は、組成物の重量に対し、濃度が約0.1〜約10重量%、好ましくは約0.5〜約2重量%であり得る。] [0102] 漂白触媒 本明細書での使用に好ましい漂白触媒としては、トリアザシクロノナンマンガンと関連錯体(米国特許第A−4246612号及び同第A−5227084号)、ビスピリジルアミンコバルト、ビスピリジルアミン銅、ビスピリジルアミンマンガン、そしてビスピリジルアミン鉄、並びに関連錯体(米国特許第A−5114611号)、及びペンタミンアセテートコバルト(III)並びに関連錯体(米国特許第A−4810410号)が挙げられる。本明細書に用いるのに好適な漂白触媒の完全な記述は、PCT国際公開特許第99/06521号、34頁、26行〜40頁、16行に見出すことができる。漂白触媒が本発明の組成物に含まれる場合は、組成物の重量に対し、濃度が約0.1〜約10重量%、好ましくは約0.5〜約2重量%であり得る。] [0103] 金属処理剤 金属処理剤は、金属(アルミニウム、ステンレス鋼、及び非鉄金属(銀及び銅など)を含む)の錆、腐食又は酸化を防止又は低減し得る。好適な例には、以下のうち1つ以上が挙げられる: (a)ベンゾトリアゾール類(ベンゾトリアゾール又はビス−ベンゾトリアゾール、及びこれらの置換誘導体を含む)。ベンゾトリアゾール誘導体は、その芳香環上で使用可能な置換部位が部分的又は完全に置換されている化合物のことである。好適な置換基には、直鎖又は分枝鎖C1〜C20アルキル基、並びにヒドロキシル基、チオ基、フェニル基又はハロゲン基(フッ素、塩素、臭素及びヨウ素など)が挙げられる。 (b)亜鉛、マンガン、チタン、ジルコニウム、ハフニウム、バナジウム、コバルト、ガリウム及びセシウムの塩及び/又は錯体からなる群から選択される金属塩及び錯体で、これらの金属は、II価、III価、IV価、V価又はVI価の酸化状態のうち1つである。1つの態様において、好適な金属塩及び/又は金属錯体は、硫酸Mn(II)、クエン酸Mn(II)、ステアリン酸Mn(II)、アセチルアセトン酸Mn(II)、K2TiF6、K2ZrF6、CoSO4、Co(NO3)2及びCe(NO3)3、亜鉛塩(例えば硫酸亜鉛、水亜鉛土又は酢酸亜鉛)からなる群から選択され得る。 (c)ケイ酸塩(ケイ酸ナトリウム又はケイ酸カリウム、二ケイ酸ナトリウム、メタケイ酸ナトリウム、結晶性フィロケイ酸塩、及びこれらの混合物を含む)。] [0104] 更に、銀/銅の腐食防止剤として作用する、好適な有機及び無機の還元性活性物質は、PCT国際公開特許WO 94/26860号及びWO 94/26859に開示されている。] [0105] 好ましくは、本発明の組成物は、組成物に対して0.1〜5重量%の金属処理剤を含み、好ましくはこの金属処理剤は亜鉛塩である。] [0106] 単位用量 単位用量形態の製品には、錠剤、カプセル、サッシェ、パウチなどが挙げられる。本明細書に使用するのに好ましいのは、特に、多区画パウチである。] [0107] 多区画パウチは、複数の区画を形成する複数の水溶性フィルムによって形成されている。このパウチは好ましくは、1つの区画に重ね合わされた(すなわち、上に配置された)横並びの2つ以上の区画を含む。この配置は、パウチのコンパクトさ、堅牢性及び強度に寄与し、更に、必要な水溶性フィルムの量を最小限に抑える。3つの区画を形成するのに必要なフィルムは3枚だけである。パウチの堅牢性は更に、パウチの物理的一体性を損なうことなく、非常に薄いフィルムを使用することを可能にする。ディスペンサーの固定形状において使用するのにパウチの区画を折り曲げる必要がないため、このパウチは使用も非常に容易である。パウチの2つ以上の区画に、2つの異なる組成物が収容される。本明細書において「異なる組成物」は、少なくとも1つの成分が異なる組成物を意味する。] [0108] 好ましくは、区画のうち少なくとも1つが固体組成物を収容し、別の区画が液体組成物を収容し、これらの組成物は、好ましくは、固体対液体の重量比が約20:1〜1:20であり、より好ましくは約18:1〜2:1であり、更により好ましくは約15:1〜5:1である。本発明のパウチは、幅広い値の固体:液体比を有する組成物に対応することができるため、非常に多用途である。洗剤成分の多くは固体形状、好ましくは粉末形状で使用するのに最も適しているため、高い固体:液体比を有するパウチが特に好ましいことが見出されている。本明細書で定義される固体:液体比は、パウチ中の全固体組成物の重量と全液体組成物の重量との間の関係を指す。] [0109] 他の実施形態において、固体:液体の重量比は、約2:1〜約18:1、より好ましくは5:1〜15:1である。これらの重量比は、洗剤の成分の多くが液体形態である場合に好適である。] [0110] 好ましい実施形態において、2つの横並びの区画には、液体組成物が収容され、これらは同じものであり得るが、好ましくは異なるものであり、別の区画には固体組成物が、好ましくは粉末形態で、より好ましくは圧密化粉末で収容される。固体組成物は、パウチの強度及び堅牢性に寄与する。液体組成物は、特に固体組成物が水分感受性の成分(例えば漂白剤など)を含む場合に、パウチの安定性に寄与する。このような安定性への寄与は、固体を含む区画上に重ね合わされた区画が、固体を含む区画の上面(すなわち、固体/液体の共有面)を完全に覆う場合は、特にそうである。] [0111] ディスペンサーに適合させる理由から、本明細書における単位用量形態の製品は、正方形又は長方形の底面を有し、高さが約1〜約5cm、より好ましくは約1〜約4cmである。好ましくは、固体組成物の重量は約10〜約22グラム、より好ましくは約15〜約20グラムであり、液体組成物の重量は約0.5〜約4グラム、より好ましくは約0.8〜約3グラムである。] [0112] 本発明の多区画パウチは、溶解特性の点で非常に多用途である。好ましい実施形態において、異なる区画を形成する2枚以上のフィルムが同一条件下で異なる溶解度を有し、これにより、部分的又は完全に包み込まれている組成物の内容物が、異なる時点で放出される。本明細書で使用される用語「溶解度」は、フィルムの完全な溶解度を意味するものではなく、洗浄液中でパウチが破れ、その内容物が放出される時点を意味する。] [0113] 酵素は、漂白剤及びビルダーとの相互作用により、製品中で安定性を失うことがある(これらは、酵素のカルシウムに結合することにより、酵素を不安定にさせることがある)。加えて、洗浄液中の酵素の性能は、溶液中のアルカリ性、漂白剤、ビルダーなどにより損なわれることがある。好ましい実施形態において、多区画パウチの組成物の1つ(好ましくは固体組成物)は漂白剤を含み、別の組成物(好ましくは液体形態の組成物)は酵素を含む。更に、自動食器洗浄機の主洗浄サイクル中に、酵素を含む組成物を包んでいるフィルムの1枚が、漂白剤を含む組成物を包んでいるフィルムよりも先に溶解し、これにより、酵素を含む組成物が、漂白剤を含む組成物の送達よりも先に、洗浄液中に放出されるのが望ましい。これにより、酵素には、最適条件下で作用する可能性が与えられ、他の洗剤活性物質との相互作用を避けることができる。このパウチは、優れた洗浄性をもたらす。漂白剤を含む組成物には、ビルダーも含めることが好ましい。] [0114] 多区画パウチの成分の制御放出は、フィルムの厚さ及び/又はフィルム材料の溶解度を変えることによって達成することができる。フィルム材の溶解性は、例えばPCT国際公開特許WO0 2/102,955号の17及び18頁に記載されているように、フィルムの架橋により遅らせることができる。すすぎ時の放出のために設計された他の水溶性フィルムは、米国特許第4,765,916号及び同第4,972,017号に記述されている。フィルムのワックスコーティング(PCT国際公開特許WO 95/29982号を参照)が、すすぎ時放出に役立つことがある。pH制御放出方法は、特に選択的な度合のアセチル化を有するアミノアセチル化多糖類について、PCT国際公開特許WO 04/111178号に記述されている。] [0115] 異なる溶解度を有するフィルムでできた、異なる区画を備えた多区画パウチによって、遅延放出を達成するための他の手段が、PCT国際公開特許WO 02/08380号に教示されている。] [0116] 実施例で使用される略語 実施例では、省略された構成要素の識別表示は、次の意味を有する。] [0117] ] [0118] 下記の実施例において、濃度はすべて組成物(固体又は液体組成物のいずれか)に対する重量パーセントで記載されている。] [0119] 下記の表に記載された組成物が、多区画パウチに導入され、第一区画には固体組成物(粉末形状)を有し、その粉末区画の上に重ね合わされた液体区画には液体組成物が含まれる。使用されるフィルムは、Monosolから供給されるMonosol M8630フィルムである。固体組成物の重量は17グラム、液体組成物の重量は2.6グラムである。] [0120] パウチには更に、製品1グラム当たり0.3mgの活性アミラーゼ、2mgの活性プロテアーゼが含まれる。] [0121] ] [0122] 例示されたパウチが、下記の条件下、自動食器洗浄機内で、下記のように記述された汚れ搭載物を洗うのに使用される。洗浄される物品は、優れた光沢を示す。] [0123] 基質/汚れ ●卵の付着した、Corningウェア丸型キャセロール皿 ○バター1部を卵50ccに加え、電子レンジで4分半加熱。 ○ 1回の洗浄当たりキャセロール皿2枚] [0124] ●ステンレス鋼鍋 ○調理済みかつ混合済みのKraft Macaroni and cheese 10グラムを塗布 ○ 7分間オーブン(over)で焼く ○ 1回の洗浄当たりステンレス鋼鍋2つ] [0125] ●China Vertex皿 ○調理済みかつ混合済みのMinute Rice 5グラムを塗布 ○ 一晩乾燥させる ○ 1回の洗浄当たり皿2枚] [0126] ●黒色の陶磁器皿 ○卵、野菜、肉及び穀物を含む合成汚れ(TMD)5グラムを塗布 ○ 一晩乾燥させる ○ 1回の洗浄当たり皿4枚 ●TMD汚れはJ&Rにより製造。] [0127] ●ステンレス鋼スパチュラ ○ TMD汚れ5グラムを塗布 ○ 一晩乾燥させる ○ 1回の洗浄当たりスパチュラ4本] 実施例 [0128] 試験条件: ●GE2600を4台、1列に並べる ●水道水(8gpg) ●4台の製品 ●流入水の温度は49℃(120°F) ●ノーマルサイクル/加熱乾燥 ●上記の基質を食器洗浄機内に配置 ●主洗浄カップが開いたときに、TMD汚れ50グラムを追加]
权利要求:
請求項1 単位用量形態の自動食器洗浄機用洗剤組成物であって、この組成物が、組成物の1グラム当たり、少なくとも約0.2mgのデンプン分解酵素を含み、前記組成物の重量が約25グラム未満である、自動食器洗浄機用洗剤組成物。 請求項2 前記デンプン分解酵素が、α−アミラーゼである、請求項1に記載の自動食器洗浄機用洗剤組成物。 請求項3 前記組成物1グラム当たり、少なくとも1mgの活性プロテアーゼを含み、前記組成物が好ましくは低温プロテアーゼを含む、請求項1又は2に記載の自動食器洗浄機用洗剤組成物。 請求項4 リパーゼを更に含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の自動食器洗浄機用洗剤組成物。 請求項5 前記組成物が、再付着防止剤及び/又はスルホン化ポリマーを更に含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の自動食器洗浄機用洗剤組成物。 請求項6 前記再付着防止剤が、40〜70℃の転相温度を有する非イオン性界面活性剤又は非イオン性界面活性システムである、請求項1〜5のいずれか一項に記載の自動食器洗浄機用洗剤組成物。 請求項7 前記単位用量形態が、水溶性パウチであり、好ましくは複数の区画を形成する複数のフィルムを有する多区画パウチであり、好ましくは前記パウチがもう1つの区画上に重ね合わされた2つの横並びの区画を含み、少なくとも2つの異なる区画が、2つの異なる組成物を収容する、請求項1〜6のいずれか一項に記載の自動食器洗浄機用洗剤組成物。 請求項8 少なくとも2つの異なる区画が、再付着防止剤を含む、請求項7に記載の自動食器洗浄機用洗剤組成物。 請求項9 請求項1〜8のいずれか一項に記載の自動食器洗浄機用洗剤組成物を、自動食器洗浄機製品ディスペンサー内に配置し、その主洗浄サイクル中に組成物を放出させる工程を含む、自動食器洗浄機における食器洗浄の方法。 請求項10 a)前記自動食器洗浄機製品ディスペンサー内に前記パウチを配置し、前記主洗浄サイクル中にそれを放出させる工程と、b)前記主洗浄サイクル中の2つの異なる時点において、洗浄液中に再付着防止剤を放出する工程と、を含む、請求項8に記載のパウチ形態での洗剤組成物を使用した、自動食器洗浄機における食器洗浄の方法。 請求項11 自動食器洗浄において、グリット形成を防止する、請求項1〜8のいずれか一項に記載の組成物の使用。
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